理学療法士・作業療法士の違いについて|守口市で求人|正社員|やしのきリハビリ訪問看護ステーション
2022/04/14
理学療法士・作業療法士の違いについて
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理学療法士と作業療法士はどちらも訪問看護ステーションでも働いている仕事のひとつです。どちらの職種も訪問看護ステーションや病院施設で働くことが多く、言葉も似ているので、「どう違うの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。どちらも国家資格でありいわゆるリハビリの先生ですが、仕事内容は異なります。
違いについて少し説明します。
まず理学療法士とは、ケガや病気などで身体が思うように動かない人に対して、「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などの基本的動作能力の回復・維持を目的に、理学療法に基づいたリハビリテーションを行う専門職です。
理学療法とは、運動やマッサージ、電気や温熱などその他の物理的手段を通して、対象者(患者様・利用者様)の筋力や関節の機能回復を目指す療法です。いわば理学療法士は、日常生活の自立をリハビリテーションの分野でサポートする専門家と言えます。
それに対して作業療法士とは、日常で必要となる「食事」「洗顔」「料理」「字を書く」などの応用的動作能力や、地域活動への参加、就学・就労といった社会的適応能力を維持・改善し、「その人らしい」生活の獲得を目的にリハビリテーションを行う専門職です。
また、理学療法士との大きな違いとして、作業療法士は「からだ」のリハビリテーションだけでなく、「こころ」のリハビリテーションも担当することが挙げられます。そのため、精神疾患の訪問リハビリや精神科の病院などで働く作業療法士も多くいることが特徴です。
理学療法士と作業療法士の違いを説明しましたが、訪問看護においては利用者様の状態(介護保険の単位、金銭的な理由、時間など)によっては利用回数の制限があります。その為、理学療法士が応用動作訓練を行なったり、作業療法士が基本的動作訓練を行ったりする事も多くあります。病院勤務ではエリア分けされている為、訪問看護ステーションで働くことで初めて知る事も多く、新しい発見が楽しさの一つでもあります。
楽しく一緒に働ける新しい仲間が増えると嬉しく思います。
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