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⭐︎訪問リハビリの楽しさ⭐︎
こんにちは。やしのきリハビリ訪問看護ステーションの理学療法士です。
私は訪問看護ステーションで訪問リハビリをかれこれ9年間しています。病院でも働いていましたが、私は断然訪問の方が楽しくて好きだと感じています‼️
病院にはリハビリ室に色々な機材や他職種とのカンファレンスもあり、病院ならではの良いこともたくさんありました。特に急性期の患者様はどんどん良くなり、治っていく過程で患者様にも喜ばれるため、リハビリ職としての充実感はかなりありました。しかし急性期は、疾患にもよりますが、リハビリを介入していない方でも自己治癒力で治っていく為、自分の能力が関係あるのか？と疑問に思うようにもなりました。
そんな折、結婚等の自身の環境の変化により転職をし、訪問リハビリの世界に入りました。私の最初の訪問リハビリに対するイメージは疾患プラス、加齢、廃用症候群による身体機能が低下している利用者様に対して、筋力訓練、可動域訓練などのリハビリを行うもとだと思っていました。自宅では病院のように機材や平行棒などもなく、ベッド上のリハビリを中心に行うイメージがかなり強かったです。
しかし実際に利用者様のお宅に訪問し、リハビリをする事になると、ベッド上中心のリハビリはもちろんあるのですが、在宅で実際に困ってる動作（入浴の際の跨ぎ動作、トイレ動作、玄関動作など）をリハビリを通して改善する事が1番のニーズでした。これが中々難しく‥何が難しいかと言うと、家の造りは様々で、病院や施設のように広いスペースもなく、段差や手摺りなどは賃貸では住宅改修ができないため、いろいろな問題がありました。同じ状況の方でも同じアプローチでは結果が出ない事が多々ありました。その都度、考えて多角的にアプローチを行うことで改善を目的に行っていくのですが、結果がいい事もあれば、なかなか改善できない事も実際は多いです。
訪問リハビリで介入する方は、フレッシュな急性期の方はほとんど居なく、病院のリハビリである程度回復した方が多いので、在宅リハビリで更なる向上というのがなかなか難しい方も多くいます。ですが、そこが楽しみの一つでもあり、上記で述べた自分の能力を試されている環境とも言えます。
9年間で色々な利用者さまに出会い、色々な問題に直面し、考え、アプローチをしていったことで、今は当然ですが訪問一年目の自分より成長しており、知識の引き出しもかなり増えたと思っています。それでも新しい発見は日々あり、その都度成長していると感じられます。
訪問リハビリは困っている動作に直接アプローチし、その場ですぐに結果がでる楽しさや、自分の対応一つで利用者さんの生活に直結することが、訪問リハビリの一番の面白さかと思います‼️
やしのきリハビリ訪問看護ステーションでは、職員の関係性が良く、相談しやすい環境にあるため、わからない事や、ちょっとした疑問などもアドバイスをしたり貰ったりと気軽に相談できるいい職場だと思います。
今後やしのきで働かれる方がおられましたら、気軽に相談やアドバイスをして頂けると嬉しいです。一緒に働いてみたいと思う方はぜひお気軽にご連絡ください。求人の詳細は以下の【求人の詳細はこちら】を押してみてください。