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訪問看護ステーションと病院の違い|働き方|やしのきリハビリ訪問看護ステーション

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訪問看護ステーションと病院の違い|働き方|やしのきリハビリ訪問看護ステーション

訪問看護ステーションと病院の違い|働き方|やしのきリハビリ訪問看護ステーション

2022/04/28

訪問看護ステーションで働くやりがい

病院勤務との違い

理学療法士、作業療法士の働く場所はたくさんありますが、中でも病院で働いている方は多くいらっしゃると思いますので、今回は病院のリハビリと訪問看護のリハビリの違いについて個人的な視点から説明します。

まず大きな違いとしては、職場(院内)で働くか、利用者様のご自宅で働くかの違いです。メリット、デメリットどちらとも言えないことでもあるかとは思いますが、今回は私の感じた印象で書いていこうかと思います。

利用者様のご自宅で働くことは、なんといってもアウェイ環境で働くといった感じ。院内であれば、リハビリスタッフはあくまで「先生」であるのに対して、訪問では利用者様はあくまで「お客様」となるわけです。となると当然呼び方も違い、病院内では「患者」、訪問では「利用者」となります。

訪問看護では担当者の変更やステーションの変更、またはサービスの終了なんてことはしばしば起こり得るわけです。私個人の感想としましては、極端な話、人気商売といった印象です。

ではどういったリハビリスタッフが好かれるのか。

それはズバリ、利用者様のニーズを聞き出せるか。またはそのニーズに対してしっかりとしたサービスを提供しニーズに応えることができるかです。病院に入院してくる患者様は、基本的には「〇〇が悪い状態」で入院してきます。医師の指示に従うことは大前提ですが、リハビリの目的がはっきりしています。しかし、在宅においては何を求めているのかが明確でない場合が多々あります。日常生活でどこか困っているところはないのか、痛いところがあるのか、ただ話し相手が欲しいのか・・・。

かといって利用者様のニーズにばかり沿っているとそれはそれでよくはありません。せっかく専門知識を持った理学療法士・作業療法士が介入する以上、利用者様のニーズに沿いながらも専門的なアドバイスや時には厳しい指摘、提案をしていかなければなりません。

よくあるケースのひとつがマッサージです。「腰が痛いから揉んでほしい。それだけでいいから」。正直こういったケースは非常に多いです。しかし、マッサージをするだけならマッサージ機があれば十分ですよね。専門的な視点で評価し、腰痛の原因を見極め、それに合った治療等を行うことで初めて利用者様のニーズに応えることができると思います。

しかし、こちらの意見ばかりを押し付けるとサービス終了・・・なんてことも。本当にむずかしいところです。

「利用者様のニーズに専門的な知見を加え結果を出していく。」難しいことではありますが、そこが訪問看護で働く上でやりがいを感じる部分かと思います。「疾患ではなくその方を診る。」セラピストとして人間として成長できる部分ではないかと考えます。

訪問看護ステーションで働いてみたい方、お待ちしておりますので、少しでもご興味ありましたら、下記のボタンより募集要項をチェックの上、ご応募いただけると幸いです。

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